サイぼうくんのお天気ぼうさい探検隊

子供向け防災教育教材

どんな種類があるの?

画像

学習のねらい

ハザードマップにはいろいろな種類があります。自治体によっては、一つのマップに複数の種類(「洪水と土砂災害」など)を表示しているものもあります。どのハザードマップがあるのかによって、その地域ではどんな災害が起こりやすいのかを知る目安にもなります。

指導のポイント

主なもので、洪水・内水・高潮・津波・土砂災害・火山などがあります。
洪水は外水氾濫ともいい、大雨によって水位が河川の堤防や川岸を超え、あるいは決壊して、水が河川外に溢れる場合をいいます。
内水氾濫は、集中豪雨などにより降った雨水がはけきらずに地面に溜まったり、排水用の小河川や下水道の処理能力が追い付かずに溢れる場合をいいます。近年、特に都市部で増加しているのがこのタイプです。
ほかに、豪雪地域では「雪崩」のハザードマップもありますし、土砂災害のハザードマップが「砂防」「地すべり」「土石流」など何種類かに分かれている場合などもあります。

発展的な学習

自分たちの住む地域にはどんな種類のハザードマップがあるのかを調べてみましょう。

どんな種類があるの?

ハザードマップには「洪水(こうずい)」「土砂災害(どしゃさいがい)」「高潮(たかしお)」「津波(つなみ)」「火山」など、場所や災害(さいがい)によっていろいろな種類があるよ。
それに、同じ大雨でも、長く続く大雨で川がはんらんする場合(こうずい)と、短い時間の大雨などで一時的に下水があふれるような場合(内水)とではひがいのはんいやきぼがちがうから、別のハザードマップが作られている地いきもあるんだって。

提供:東京都板橋区

ページ先頭へ