サイぼうくんのお天気ぼうさい探検隊

子供向け防災教育教材

ハザードマップの見方(浸水)

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学習のねらい

浸水のハザードマップの見方を学びます。一見、傾斜がないように見える場所でも実際は高低差があることを知り、水がたまりやすい場所がどこなのかを知っておくことが大切です。

指導のポイント

浸水のハザードマップには想定浸水域やその予想水深、避難場所や避難経路が記載されています。 自宅や学校の予想浸水深を確認しましょう。またその浸水深がどのくらいの深さなのか、地図内に建物などと比較したイラストがある場合が多いので確認しておきましょう。 また、川があふれた場合は洪水ハザードマップ、下水道の処理能力が追い付かずに水がたまった場合は内水ハザードマップ、というように浸水のしかたによって異なるハザードマップがある場所もあるということを留意してください。

発展的な学習

地域の防災拠点や避難所を確認し、安全な避難経路を確認しましょう。浸水の状況によって避難できない場合もあるので、最寄の2~3地点を確認しておきましょう。また、学校やよく遊びに行く場所などから避難できる場所も合わせて調べ、クラスや家族で話し合っておきましょう。

ハザードマップの見方 ~浸水(しんすい)~

浸水(しんすい)のハザードマップは、大雨がふって町に水がたまったり川があふれたりした時に、水がどのくらいの深さになるかによって色がつけられているんだ。色を「凡例(はんれい)」と照らし合わせると、その地点の予想水深がわかるようになってるよ。
自分が住んでいる場所がどれくらいの深さまで水につかるおそれがあるか、どのひなん場所が深い所を通らずにひなんできるか、などハザードマップでかくにんしておくようにしよう。

提供:東京都板橋区

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