「渋谷(しぶや)」「成田」「川内」「大沼(ぬま)」「溜池(ためいけ)」「崩野(くずれの)」など、地名に入っている漢字をみると、昔その場所がどんなところだったのか、どんな災害(さいがい)があったのかが分かることもあるんだ。そういう場所は、今は川や池がなくなっていても、大雨の時に水がたまりやすい場所だったり、家やビルがたっていてもくずれやすい場所だったりすることも多いんだって。
市町村の合併(がっぺい)や開発などで新しい地名に変わっていても、山や川の名前、駅名などに昔の地名が残されていることもあるから、地図をじっくり見ながらさがしてみよう。