稲(いね)の妻(つま)と書く稲妻(いなずま)。昔から「カミナリが多い年はほう作」と言い伝えられていて、カミナリが稲と結婚するとお米がたくさんとれると考えられてきたんだ。カミナリが光ると、空気中の成分の一部が植物にとっての栄養に変わることが分かっているよ。カミナリは稲の成長を助けていたんだね。