昭和38年1月豪雪(ごうせつ)

「三八豪雪(さんぱちごうせつ)」ともよばれていて、戦後の日本で一番ひがいの大きかった豪雪(ごうせつ)だよ。1963年(昭和38年)1月から2月の間、日本海側を中心に、記録的な大雪となったんだ。さらにこの年は気温も平年より低くて、いつもは雪の少ない九州の鹿児島県(かごしまけん)でも記録的な雪がふったんだって。各地でなだれが発生したり、建物がこわれたりして、200人以上の死者がでてしまったんだ。