学習のねらい
時間雨量50ミリは「非常に激しい雨」ですが、実際にどれくらいの量なのかを身近な傘を例に実感します。50ミリと聞くとたいしたことがないように感じますが、意外と量が多く、またそれが短時間に降ることで、災害を起こす影響力が大きいことを理解します。
指導のポイント
短時間に降る非常に激しい雨は、特に中小河川の増水に注意しなくてはなりません。2008年の神戸市の大雨では、都賀川(とががわ)の水位がわずか10分で1m30cmも上昇し、河川敷で遊んでいた小学生など5名が犠牲になりました。大雨の時には絶対に川のそばや橋の下などに近寄らないことを伝えましょう。
参考HP