学習のねらい
雷が電気ということを知っている子どもは多いですが、雲の中でどのようにして電気が発生するのか、そのメカニズムを理解します。
指導のポイント
雷が電気であることを最初に発見したのはベンジャミン・フランクリンです。1752年、雷を伴う嵐の中で凧をあげ、その凧糸を蓄電器につなぎ、蓄電器から電気火花が飛ぶのを見て、雷が電気であることを証明したといわれています。また、雷の電気はプラスとマイナスの両方の極性があることも確認したといわれています。今の私たちから見るととても危険な方法ですが、当時は雷のエネルギーの大きさを知らなかったからこそできた命がけの実験です。
参考HP