学習のねらい
雪崩にはすべり面の違いによって2種類あるということ、そしてそれぞれスピードや危険なポイントが異なることを学びます。
指導のポイント
表層雪崩が発生しやすい条件は、1.気温が低く既にかなりの積雪がある上に、短期間に多量の降雪があったとき、2.急傾斜で特に雪庇(せっぴ)や吹きだまりが出来ている斜面、3.0度以下の気温が続き、吹雪や強風が伴うとき、などです。一方、全層雪崩は、1.過去に雪崩が発生した斜面、2.春先や降雨後のフェーン現象などによる気温上昇時、3.斜面に積雪の亀裂ができている時などです。
参考HP