学習のねらい
空を見れば天気を予想することができるということを学びます。天気に関することわざや古くからの言い伝えなども、科学的な根拠があり信頼できるものも多いです。テレビやネットで天気予報を見るだけではなく、実際の空を見て自分で感じとることが大切です。
指導のポイント
空や自然現象、生物の動きなどを見て天気を予想することを「観天望気(かんてんぼうき)」といいます。農業や漁業、林業など天気と密接に関わる仕事をしている人達が経験的に体得したり、その地域で先祖代々受け継がれているものなどがあります。こうした観天望気の中には、過去の災害の教訓などを含んでいるものもあるので、伝え続けることが大切です。
発展的な学習
天気に関することわざや言い伝えを調べてみましょう。また、その土地独自の言い伝えなどがあるかどうか、地元のお年寄りや農家の方などに聞いてみましょう。